取材事例:働き方改革 ガイアックスの取り組み①

「自由すぎる働き方を実現する会社の働き方改革」
ガイアックスの働き方の自由度は高い。世界を旅しながら働く社員や海外移住した役職者もいる。役職者自らが自由な働き方を実現することでメンバーも柔軟な働き方を加速するなど好循環を生み出している。
同社のワークスタイル変革は2015年から本格化するが、当時、先駆的な役割を果たした部署のリーダーは職場の椅子を3分の1程度に減らし、その座席分の社員しか出社できないようにした。半ば強制的に在宅勤務の環境づくりを行い「リモートワークは当たり前」という職場風土の醸成に努める一方で、業績も数倍に伸ばすという成果も残している。
この部署が働き方改革を強力に推進した背景には社員の離職率の高さがあった。そこでこのリーダーは各メンバーが働きやすい環境に注力し、一人ひとりが能力を発揮できる仕組みづくりを行った経緯がある。定期ミーティング以外は各人に働き方を任せて、そのリーダーは部署の生産性が上がる仕組みづくりを行った。そしてスポンサーシップ型のマネジメントでメンバーを支援した結果、社員満足度は上がり離職率低下にもつながった。
同社は経営情報や各部署の業績などを可視化・共有されている。そのため成果を出した部署の成功事例は他部署にも良い影響を与え全社的なリモートワークが加速していく。
働き方改革の浸透という意味では働き方を変えるだけでなく、パフォーマンスや業績向上につなげることも重要だ。ガイアックスの取り組みは働き方を個人の裁量に任せている一方で責任(パフォーマンス)も重視しているのが特徴だ。同社の「自由な働き方とパフォーマンス発揮」の両輪で推進される働き方改革は参考になる部分が少なくない。

引用参照「月刊人事マネジメント」2020年8月号
 ガイアックス「リモートワークが当たり前 自律型組織が実践する働き方改革」の記事を再構成して掲載

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