取材事例 在宅勤務支援 マクアケの取り組み②

費用対効果の高いオンライン朝会と夕会
 メンタル面の支援としてオンラインフィットネスの実施や部活動の公式化なども行ったが、一連の取り組みで坂本氏が最も効果的と感じているのがオンライン朝会だ。朝会は創業時から行っていて、今はオンラインに切り替え、さらに部署やチーム単位での夕会など も実施されている。「この取り組みは費用もかからず、手軽に始められるメリットもあります。弊社は対面コミュニケーションによる心理的安全性が組織を強くしてきたため、リモートワーク下だとその強みが失われるのではないかという不安がありました。そのためいろいろな取り組みをしてきましたが、今は以前よりコミュニケーション頻度が高まっている感覚はあります。何よりもこの1年2年で各社員が職場環境を良くするために自発的に行ってきた大きな成果だと実感しています。」坂本氏
 マクアケの施策が機能している一因として社員の声を吸い上げる仕組みが挙げられる。毎月、エンゲージメントサーベイを実施。回答率は9割以上で社員はこのアンケートで組織や制度などに関して自由に意見を伝えることができる。「アンケート結果は人事責任者の私と社長しか見ないので社員は安心していろいろなことを書きます。人事や会社に対して意見が言える場がある必要性を実感します。社員の体調の定点観測もできるので変化があった社員に対しては声をかけるようにしています。各施策もこの社員の声を活かした形で運営しています」坂本氏
一般に在宅勤務で孤独感を募らせがちだが、同社のような社員の声を聞き、各人が会社と繋がる仕組みは支えになるだろう。また、このサーベイが機能している要因として声を吸い上げるだけでなく人事の迅速なアクションも挙げられる。「社員の声を拾える仕組みがあることが大きいと思います。これまでの取り組みを振り返り、人事に一極集中せず人事とカルチャー部門を分けたことがポイントだったと思います。人事施策はカルチャー担当者と連携して実施しています。社員は人事施策で気になる部分は人事だけでなくカルチャー担当にも意見が言えるのです。」坂本氏

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