ダイバーシティ事例 ZMP 外国籍社員の活躍③

個人の尊重からイノベーションを起こす
ZMPは全社的に1on1も展開している。月に1回行うチームもあれば週に1回15分程度行チームもあり、柔軟な運用が特徴的だ。2on1という形態で行っている部署もあるという。外国籍社員との1on1やメンタリングで重要なのはロジックと合理性だと話す新井野氏。外国籍社員とのコミュニケーションでは表現の仕方にも気をつけているという。「英語は日本語よりも直接的な表現になりやすいので、話し方には気をつけたりします。また、オンラインでのコミュニケーションではお互いの空気感が伝わらないので、ちょっとした手の動きといった仕草は対面よりも注意して見ています。」新井野氏
同社の事業は先進性や社会貢献度も高く、ロボットの社会インフラ化を目指す同社はイノベーション企業ともいえる。「イノベーションを生み出すには風通しのよい組織が重要で互いを高めあっていく風土が重要です。イノベーション創出にはまず始めに自分を変えることだと考えています。少しでもいいから自分を変える、自分が動く事が必要だと思います。つまりカギは個人です。個人を尊重するというのは今後、1on1でも強く打ち出していくべきメッセージだとも考えています。」新井野氏

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です