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ダイバーシティ時代のリーダーの役割

 
 

多様性を重視する組織では摩擦や対立が起こる可能性が高まるが、このような組織のリーダーやマネジャーに求められるのが対立を管理するスキルである。
嫌われるのを恐れて、対立を苦手とするリーダーもいるが、人材コンサルティング会社のヴァイス・プレジデントのリアン・デイビー氏はその代償は大きいと述べている。
「人と違う自分の意見が議論されず、前提や仮説の間違いを指摘できず、隠れたリスクを明らかにできない。こうした問題を克服するには“いい人”の定義そのものを変える必要がある。つまり、意見の違いを明らかにし、やっかいな問題を議論し、チームを前進させるために声を上げるのがいい人だ。」※
対立を恐れる人は良い人に思われたい、という意識があるのかもしれないが、リアン氏はいい人のイメージと健全な対立は両立すると言い、その秘訣は「意識の持ち方と言い方」と述べている。リアン氏は(会議、ミーティングなどでの)適切な言い方(ファシリテーション)も提示している。
例えば会議などで相手に反対されたら、「でも」と言って相手の意見を否定するのではなく「そして」を使って自分の意見を相手の意見に付け加える。具体的には「あなたは○○が必要という考えですね。そして私は△△が必要だと思っていますが、どうすべきでしょうか」というような言葉を相手に投げかける。※
このような言い方で対立から協調への転換が可能となり、他のチームメンバーを議論に巻き込む効果も期待できる。
これからのリーダーに求められるのは、異なる意見や対立意見から新しい創造的な考えを生み出すことである。そのために必要なスキルや知識を習得しておくのはダイバーシティ時代でのリーダーには大切だと考える。

※引用参照:DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー別冊2015年5月号 

 

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